3年間のSDGs学習の集大成となる修学旅行CASE | 大阪市立新北島中学校 様 ( 2022.06.15 )

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3年間のSDGs学習の集大成となる修学旅行

修学旅行の中でSDGs学習を実践することを、3年間のSDGs学習の集大成にするという目的で、宮島水族館SDGsプログラムを導入されました。

担当の先生方は、1年前に下見で大阪から宮島水族館に来られ、とても熱心にSDGsプログラムの打ち合わせを行いました。新北島中学校全体で学びを探究されている姿に感銘を受けました。事前学習では、宮島水族館SDGsプログラムの導入動画と事前質問を積極的に取り組まれました。YouTubeを活用した導入動画の視聴や、Googleフォームによる事前質問を受け付けた事で、プログラム実施当日の学習効果を高める事が出来ました。

ワークショップでは多様で具体的な解決アイデアが出ました。

ワークショップでは多様で具体的な解決アイデアが出ました。

前半の講演では、知識をインプットする講義だけではなく、事前学習で生徒の皆様が考えて提出していただいた質問をクイズ形式にして、専門家から答えていただきました。そのことで、宮島水族館がより身近な存在になった生徒様が多くいたと感じました。

大阪市立新北島中学校

「瀬戸内のくじら」というテーマで、専門家とファシリテーターが対話型で講義を展開しながら、会場の生徒の皆様に質問を投げかけながら、進行をさせていただきました。生物の生体や海洋環境について専門的で少し難しいと感じられた部分はあったかもしれませんが、多くの生徒様に関心を持って聞いていただける様子でした。

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後半のワークショップでは、生徒様から多様で具体的な解決アイデアを出してもらい、周りの生徒様と共有をしていただきました。特に熱心な生徒様は、専門家に直接アドバイスをもらうために、質問をしに来てくださいました。最後に、何人かの生徒様から全体へ向けて解決アイデアを発表していただきました。新北島中学校様では、修学旅行後に学校でSDGsに関するプレゼンテーションを行われたそうで、3年間のSDGs学習の集大成を修学旅行で行うことができたという感想をいただいております。

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